OpenAI を Claude Code で使う|Codex 連携とモデル差し替え

OpenAI を Claude Code で使う|Codex 連携とモデル差し替え

OpenAI を Claude Code で使う|Codex 連携とモデル差し替え

「openai claude code」で検索する人の多くは、次のどれかを知りたいはずです。Claude Code は OpenAI 製なのか? OpenAI のモデルを Claude Code で動かせるのか? OpenAI の Codex と Claude Code は連携できるのか? 結論を先に言うと、Claude Code は Anthropic 製で OpenAI 製ではありません。ただし 2026 年に入り、両者を組み合わせる方法は公式・非公式ともに一気に増えました。この記事では、その実態を 3 つのルートに整理して解説します。

結論powered by Claude
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目次 (12)

まず整理:Claude Code は Anthropic、OpenAI とは別会社

Claude Code は Anthropic が提供するターミナル常駐型のコーディング CLI です。ChatGPT・GPT・Codex を提供する OpenAI とは別の会社で、開発元もモデルも異なります。この点は Claude 3.7 Sonnet は Anthropic 製OpenAI と Claude の API 比較 といった他記事でも繰り返し整理しているとおりで、ブランドとしては明確に別物です。

では、なぜ「openai claude code」という掛け合わせの検索が成立するのか。理由は、Claude Code と OpenAI を「つなぐ」需要が現実に存在するからです。手元の Claude Code を起点にしつつ、OpenAI のモデルやレビュー能力も併用したい――そんな開発者のニーズに応える仕組みが整ってきました。

「openai claude code」が指す 3 つのパターン

検索意図は大きく次の 3 つに分かれます。自分がどれを探しているかを先に特定すると迷いません。

パターン やりたいこと 主な手段
① Codex を呼ぶ Claude Code から OpenAI の Codex にレビューやタスクを委譲する OpenAI 公式 Codex Plugin for Claude Code
② モデルを差し替える Claude Code 本体を GPT などの OpenAI モデルで動かす claude-code-proxy / AI ゲートウェイ
③ SDK を流用する OpenAI SDK のコードで Claude を呼ぶ Claude API の OpenAI SDK 互換レイヤー

以下、それぞれを一次情報ベースで見ていきます。

① OpenAI 公式の Codex Plugin for Claude Code

2026 年に登場して話題になったのが、OpenAI 自身が公開した「Codex Plugin for Claude Code」です。Claude Code を離れずに、OpenAI の Codex にコードレビューやタスクを任せられるプラグインで、リポジトリは openai/codex-plugin-cc で公開されています。OpenAI Developer Community の告知でも、別途 Codex 環境を立ち上げることなく既存ワークフローに組み込める点が強調されています(Introducing Codex Plugin for Claude Code)。

前提条件

導入前に次を揃えます。

  1. ChatGPT のサブスクリプション、または OpenAI API キー
  2. Node.js 18.18 以降
  3. ローカルへの Codex CLI のインストール(未導入なら npm install -g @openai/codex)
  4. Claude Code の動作環境

導入手順

Claude Code 内で次のコマンドを順に実行します。

  1. マーケットプレイスを追加:/plugin marketplace add openai/codex-plugin-cc
  2. プラグインをインストール:/plugin install codex@openai-codex
  3. プラグインを再読み込み:/reload-plugins
  4. 初期セットアップ:/codex:setup

追加されるコマンド

インストール後は、Claude Code のスラッシュコマンドとして Codex の機能が使えるようになります。

  • /codex:review:読み取り専用の通常レビュー
  • /codex:adversarial-review:実装上の選択に踏み込んで疑問を投げる、敵対的なレビュー
  • /codex:rescue:サブエージェント経由で作業を Codex に委譲する
  • /codex:status:実行中・最近のジョブ一覧を表示
  • /codex:result:完了したジョブの最終出力を表示
  • /codex:cancel:バックグラウンドの実行中タスクを停止

未コミットの変更やブランチ間の差分をレビューさせたり、バグ調査と修正を任せたり、前回の Codex タスクを継続したり――こうした作業を Claude Code から離れずに行えるのが特徴です。Claude が主導しつつ、要所で Codex のセカンドオピニオンを差し込む、という二刀流の使い方が成立します。

② Claude Code を OpenAI モデルで動かす(claude-code-proxy)

「Claude Code の操作感は気に入っているが、中身のモデルは GPT や o1 を使いたい」という要望に応えるのが、プロキシ方式です。代表的なのが 1rgs/claude-code-proxy で、Claude Code が送る Anthropic 形式の API リクエストを LiteLLM で OpenAI 形式に翻訳し、レスポンスを Anthropic 形式に戻す仕組みになっています。

設定の要は環境変数です。

  • ANTHROPIC_BASE_URL:プロキシ利用時は http://localhost:8082 を指定
  • OPENAI_API_KEY:OpenAI バックエンドへのアクセスに必須
  • PREFERRED_PROVIDERopenai(既定)・googleanthropic から選択
  • BIG_MODEL:Claude Sonnet 相当のリクエストの割り当て先(既定 gpt-4o)
  • SMALL_MODEL:Claude Haiku 相当の割り当て先(既定 gpt-4o-mini)

起動はリポジトリ推奨の uv run uvicorn server:app --host 0.0.0.0 --port 8082 --reload、または Docker イメージ ghcr.io/1rgs/claude-code-proxy:latest を使います。対応モデルは o1o1-minio1-progpt-4ogpt-4o-minigpt-4.1gpt-4.1-minigpt-4.5-preview などで、openai/ プレフィックスで自動的に振り分けられます。

同様の発想で、Maxim AI の Bifrost のような AI ゲートウェイを噛ませ、環境変数ひとつで Claude Code を任意の OpenAI モデルに向ける方法もあります(Use Claude Code with OpenAI Models via an AI Gateway)。なお、Claude Code 内で GPT を呼ぶ別アプローチとして claude-code-router / LiteLLM を直接設定する手順は Claude Code で GPT を使う方法 の記事で詳しく扱っています。

③ OpenAI SDK 互換レイヤーで Claude を呼ぶ

3 つ目は、Claude Code そのものではなく Claude API の話ですが、「openai claude code」検索でしばしば交差するルートです。Anthropic は OpenAI SDK をそのまま使って Claude API をテストできる互換レイヤーを提供しており、ベース URL とモデル名を差し替えるだけで既存の OpenAI SDK コードから Claude を呼べます(OpenAI SDK compatibility – Claude API Docs)。

ただし公式ドキュメントも明記しているとおり、この互換レイヤーはモデル能力の比較・検証を主目的としたもので、本番運用向けの長期的な手段としては推奨されていません。本番でフル機能を使いたい場合は Anthropic ネイティブの SDK へ移行するのが筋です。API 単位での料金・性能比較や移行手順は OpenAI と Claude の API 比較 の記事を参照してください。

番外:Codex CLI と Claude Code を「比較」したい人へ

「openai claude code」で検索しても、実は連携ではなく OpenAI の Codex CLI と Claude Code のどちらを選ぶべきかを知りたいケースもあります。2026 年の Codex は、ChatGPT からアクセスするクラウド型エージェント、ローカルで動く Codex CLI、IDE 拡張という複数インターフェースを GPT-5 系モデルで束ねた構成です。一方の Claude Code は、ターミナルと IDE に深く統合した対話型 CLI で、複雑な単一タスクの推論やリファクタリングに強みがあります(Claude Code vs OpenAI Codex – Northflank同 – Composio)。料金・対応モデル・CLI 体験・IDE 統合・自動化機能の 5 軸での比較は、Claude Code vs Codex CLI の記事にまとめています。

どのルートを選ぶべきか

目的別の指針は次のとおりです。

  • Claude を主軸に、要所で OpenAI のレビューも欲しい → ① 公式 Codex Plugin。最も導入が簡単で、公式提供のため将来の互換性も安心。
  • Claude Code の UI のまま中身を OpenAI モデルにしたい → ② claude-code-proxy / ゲートウェイ。ただし翻訳レイヤーを挟む分、ツール呼び出しや一部機能で挙動差が出ることがある点に注意。
  • 既存の OpenAI SDK 資産を活かして Claude も試したい → ③ 互換レイヤー。検証用と割り切り、本番は各社ネイティブ SDK へ。
  • そもそもどちらの CLI を導入するか迷っている → 連携ではなく比較記事で 5 軸評価を確認。

注意点:非公式ツールは挙動差と保守リスクを前提に

①の Codex Plugin は OpenAI 公式ですが、②のプロキシや③の互換レイヤーは「翻訳」を挟む以上、ネイティブ運用と完全に同じ挙動になるとは限りません。とくにモデル差し替え系は、ツール使用・ストリーミング・コンテキスト長の扱いで差が出やすく、メジャーアップデートのたびに追従が必要になります。本番ワークフローに組み込むなら、公式ルートを優先し、非公式ツールはバージョン固定とテストをセットで運用するのが安全です。

まとめ

「openai claude code」は、Claude Code が OpenAI 製だという誤解の入口でもありますが、実態は Anthropic 製の Claude Code と OpenAI を「つなぐ」3 つのルートを指します。OpenAI 公式の Codex Plugin で Codex にレビューを委譲する①、claude-code-proxy で中身を OpenAI モデルに差し替える②、OpenAI SDK 互換レイヤーで Claude を呼ぶ③。導入の容易さと将来の安心を取るなら、まずは公式の Codex Plugin から試すのがおすすめです。

WROTE — openai-claude-code

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