claude スケジュール機能の使い方|定期タスクを自動化

claude スケジュール機能の使い方|定期タスクを自動化

Claudeに「毎朝ニュースをまとめて」「決まった曜日にWebサイトを確認して」と頼みたいのに、通常のチャットだけで自動実行できるのか、どの画面から設定するのか分からない人向けの記事です。現在のClaudeには、Coworkの定期タスク、Chromeのブラウザタスク、Googleカレンダー連携など複数の入口があります。用途ごとの違いと設定時の注意点を整理します。

結論

claude スケジュール機能は1つのボタンではなく、定期的なレポートや調査ならClaude Cowork、Web操作ならClaude in Chrome、会議の調整ならGoogleカレンダーを使い分けます。Claude Codeは別系統で、条件に合う機能を選べば定期実行できるとわかる。

目次 (13)

claude スケジュール機能の全体像|目的で入口が変わる

「Claudeのスケジュール機能」は、実際には複数の機能を指します。設定場所や、パソコンをつけておく必要があるかは、何を自動化するかで変わります。

目的 向く機能 実行場所
定期的に情報を集めてまとめる Claude Cowork 日次要約、週次レポート、定期調査 クラウド中心
同じブラウザ操作を繰り返す Claude in Chrome Web確認、入力、数値の収集 Chrome
会議の時間を決める Googleカレンダー連携 空き時間検索、招待、予定変更 Claudeとカレンダー
コードを定期処理する Claude Code レビュー、テスト、デプロイ確認 クラウドまたはPC

毎朝レポートを作るならCowork、Webページを操作するならChrome、会議の登録ならGoogleカレンダーという切り分けが基本です。

Claude Coworkで定期タスクを設定する手順

Claude Coworkのスケジュール済みタスクは、プロンプトを保存して、時間ごと、毎日、毎週、平日のみなどの頻度で実行する機能です。Pro、Max、Team、Enterpriseの有料プランが対象で、Slack検索、ファイル確認、Web調査、レポート作成などに使えます。

設定の流れ

  1. Claudeを開き、左サイドバーの「スケジュール設定」を選びます。
  2. 「新しいタスク」を押し、「Claudeで作成」または「手動で設定」を選びます。
  3. タスク名、実行内容、対象データ、成果物の形式、希望する頻度を入力します。
  4. 承認モードやモデルを選び、必要なら作業フォルダを指定します。
  5. 内容を確認して登録し、初回はオンデマンド実行で結果を確かめます。

作成後は、今後の実行と履歴の確認、指示や頻度の編集、一時停止、再開、削除、手動実行ができます。パソコンがスリープ中やデスクトップアプリを閉じた状態でも、クラウドで動くタスクは実行されます。ただし、ローカルフォルダやパソコン上のアプリを使う設定は、ローカル実行になる場合があります。

出典:Claude Coworkで定期的なタスクをスケジュール設定する

Claude in Chromeのスケジュール機能|ブラウザ操作向け

Claude in Chromeは、同じブラウザ操作を繰り返したい場合に向いています。公式ヘルプでは、保存したショートカットを毎日、毎週、毎月、毎年のスケジュールで実行でき、拡張機能パネル右上の時計アイコンから設定すると説明されています。

  1. Claude in Chromeをインストールし、アカウントにサインインします。
  2. 対象サイト、操作内容、完了条件を含む指示を試します。
  3. うまく動く指示をショートカットとして保存します。
  4. 時計アイコンからショートカットと頻度を選び、初回実行を確認します。

「毎週月曜の午前9時に管理画面を開き、前週の数値を要約する」といった作業が適しています。ログイン後の送信、購入、削除など外部に影響する操作は、手動で試してから設定しましょう。Chromeのバックグラウンド処理はChromeが開いている間に動く前提があるため、Coworkのクラウド実行と同じ条件だとは考えないことが大切です。

出典:ChromeでClaudeを始める

Googleカレンダー連携で予定を調整する

会議の時間を決めてカレンダーに登録したい場合は、定期タスクではなくGoogleカレンダーコネクタを使います。本人と参加者の空き状況を調べ、Google Meetリンクや会議室を含む招待を作成したり、既存イベントを変更したりできます。

  1. Claudeのコネクタ設定でGoogleカレンダーを選びます。
  2. Googleアカウントを認証し、読み取り・書き込み権限を確認します。
  3. 期間、参加者、所要時間、会議形式を指定して依頼します。
  4. 提示された日時と参加者を確認してから登録します。

「今週、集中作業のための2時間の空きはいつ」と尋ねることもできます。一方、毎朝ニュースを要約する処理はCowork向けです。スケジュールを作る機能と、カレンダー上の予定を調整する機能を区別しましょう。

出典:Googleカレンダーコネクタ

Claude Codeのスケジュール機能との違い

開発者が検索する「Claudeのスケジュール機能」は、Claude Codeを指す場合もあります。Claude Codeには、開いているセッション内の反復処理、クラウドで保存する定期タスク、Desktopでローカルファイルを扱う定期タスクがあります。

方法 PCの電源 ローカルファイル 向く作業
クラウドの定期タスク 不要 直接は扱わない リポジトリの確認、定期レポート
Claude Code Desktop 必要 扱える ローカルコードのレビュー、テスト
セッション内のループ 必要 扱える 作業中の監視や短い反復

公式ドキュメントでは、クラウドのタスクはPCがオフでも動く一方、ローカルのタスクはアプリが開いてPCが起動している必要があると説明されています。一般のClaudeアプリで設定するCoworkとは入口が違うため、開発用途ならClaude Codeのドキュメントを確認してください。

出典:Claude Code Docs「スケジュールに従ってプロンプトを実行する」Claude Code Desktopでスケジュール設定されたタスクを実行する

利用プラン・実行場所・権限の注意点

Coworkのスケジュール済みタスクは有料プラン向けです。Webやモバイルでの提供範囲、Enterpriseの利用可否は管理者設定やベータ提供の条件で変わります。Chromeの利用可否も、プラン、拡張機能の制御、サイト権限、ログイン状態に左右されます。

また、カレンダーの予定変更、メール送信、Webフォームの送信、ファイル削除などは外部に結果が残ります。最初は承認を求める設定にし、「指定フォルダだけ」「送信前に停止」のように範囲を限定してテストしてください。自動実行できることと、無条件に任せてよいことは同じではありません。

活用例と失敗しない指示の書き方

目的別の選び方は次のとおりです。

  • 毎朝、前日の情報を要約する:Cowork
  • 毎週、接続した資料から報告書を作る:Cowork
  • 毎週、同じWebページの数値を確認する:Claude in Chrome
  • 参加者の空き時間から会議を作る:Googleカレンダー
  • 毎日、リポジトリのテスト結果を確認する:Claude Code

指示を書くときは、次の4点を入れると結果が安定します。

  1. 曜日、時刻、タイムゾーンを指定する。
  2. サービス名、フォルダ、期間、URLなど対象範囲を限定する。
  3. 箇条書き、表、ファイル名など出力形式を決める。
  4. データ不足や権限不足など例外時の対応を決める。

例として「毎週月曜の午前9時(日本時間)に、接続済みの業務資料から先週の変化を確認し、重要な差分を5項目以内でまとめる。データが不足している場合は推測せず、確認事項だけを報告する」と書けば、時刻、対象、形式、例外を一度に指定できます。

よくある質問

無料プランでも使えますか?

Coworkのスケジュール済みタスクは有料プラン向けです。通常チャットが使えることと、定期タスクを自動実行できることは別なので、画面に項目がない場合はプランと管理者設定を確認します。

PCを閉じても動きますか?

CoworkのクラウドタスクはPCがスリープ中でも実行できます。ただし、ローカルファイル、ローカルアプリ、デスクトップ上のブラウザが必要な処理は別です。

作成したタスクを止められますか?

Coworkは一覧から一時停止、再開、削除、オンデマンド実行ができます。Claude Codeもスケジュール済みタスクの一覧表示やキャンセルに対応しています。

出典URL

本文は2026年9月10日時点で確認したAnthropic公式情報をもとに整理しています。画面名や提供範囲は更新される可能性があるため、設定前に次のURLも確認してください。

参考になったら ♡
Clauder Navi 編集部
@clauder_navi

Anthropic の Claude / Claude Code を中心に、日本のエンジニア向けに最新動向と実務 を毎日発信。運営方針 は メディアについて をご覧ください。