claude フォルダ どこ?設定の場所と見つからない時の探し方
Claudeの設定を変えたいのに、説明に出てくる「.claude」がパソコンのどこにも見当たらない。そんなときは、アプリの種類と、個人用・プロジェクト用の違いから確認すると迷いを減らせます。この記事ではClaude Codeのフォルダを中心に、Windows・Macで開く方法、見つからない場合の確認順、設定ファイルと作成した成果物の探し分けを整理します。
Claude Codeのフォルダは、個人用がホーム内の「.claude」、プロジェクト用が作業フォルダ内の「.claude」です。Windowsは「%USERPROFILE%.claude」、Macは「~/.claude」を開けば、設定の置き場所を確認できる。
目次 (7)
claudeのフォルダはどこ?まず2つの場所を区別する
Claude Codeの設定を探しているなら、最初に確認する場所はホームフォルダと、開発中のプロジェクトのフォルダです。ホームはログインしている利用者の基点、プロジェクトはソースコードや資料をまとめた作業場所を指します。
| 探しているもの | 標準の場所 | 対象範囲 |
|---|---|---|
| 自分の共通設定 | ~/.claude/ |
複数のプロジェクトで利用 |
| 案件ごとの設定 | <作業フォルダ>/.claude/ |
そのプロジェクトで利用 |
| プロジェクトの指示書 | <作業フォルダ>/CLAUDE.md |
プロジェクトの前提や規約 |
~はフォルダ名ではなく、ホームを表す記号です。また、.claudeの先頭の点も名前の一部です。点を省いたclaudeというフォルダを探しても、同じ場所にはたどり着きません。
出典:Claude Code公式「.claude ディレクトリを探索する」
Windowsで.claudeフォルダを開く手順
Windowsで直接動かしているClaude Codeの個人用フォルダは、通常C:\Users\<ユーザー名>\.claudeです。ユーザー名を推測して入力するより、環境変数を使うほうが入力間違いを減らせます。
- エクスプローラーを開きます。
- 上部のアドレス欄を選び、
%USERPROFILE%\.claudeを入力します。 - Enterキーを押し、フォルダが開くか確認します。
- 開いたら、アドレス欄が自分のユーザーフォルダを指しているか確認します。
この入力先は、エクスプローラーのアドレス欄です。PowerShellで同じ表記を入力しても、そのまま環境変数として展開されるわけではありません。PowerShellで存在だけを調べるなら、次のコマンドを使います。
Test-Path -LiteralPath "$env:USERPROFILE\.claude"
Trueならその場所に存在し、Falseならそのパスには存在しません。Falseだけでインストール失敗とは判断できないため、後述の実行環境を確認します。
Mac・Linuxで隠れたフォルダを見つける
Mac・Linuxでは、名前が点で始まるフォルダは通常の一覧で見えないことがあります。画面で探し回るより、ホームからのパスを指定すると確認しやすくなります。
MacのFinderでは次の順に開きます。
- Finderを開きます。
- メニューの「移動」から「フォルダへ移動」を選びます。
~/.claudeを入力して移動します。- 一覧で隠れた項目も見たい場合は、
Command + Shift + .で表示を切り替えます。
ターミナルでは、以下のように場所と中身を確認できます。Linuxでも同じコマンドで確認できます。
ls -ld ~/.claude
ls -la ~/.claude
プロジェクト用.claudeとCLAUDE.mdの置き場所
プロジェクト用の.claudeは、任意の案件フォルダにまとめる設定の置き場です。個人用と混同しないよう、資料の例にある「プロジェクトルート」を、自分が扱う案件の最上位フォルダに読み替えます。
代表的な配置は次の形です。
my-project/
├── CLAUDE.md
├── .claude/
│ ├── settings.json
│ ├── settings.local.json
│ └── rules/
└── src/
settings.jsonは共有するプロジェクト設定、settings.local.jsonはそのプロジェクトで使う個人設定です。すべてのファイルが最初からそろっている必要はありません。必要な設定を導入したときに、該当するファイルを置きます。
CLAUDE.mdはフォルダではなくMarkdownファイルで、プロジェクトルートのほか.claude/CLAUDE.mdという配置も利用できます。個人の共通指示には~/.claude/CLAUDE.mdを使えます。ファイル名だけで用途を決めず、どの階層のファイルかを確認することが大切です。
出典:Claude Code公式「設定ファイルと優先順位」、公式「Claude があなたのプロジェクトを記憶する方法」
.claudeが見つからないときに確認する順番
フォルダがない場合は、探している環境が違うのか、まだ必要なファイルを作っていないのかを順に切り分けます。空のフォルダを作るだけでは、別の環境にある設定や履歴は表示されません。
- 使っている製品を確認する。 ブラウザのClaudeと、ターミナルのClaude Codeでは、ローカル設定の探し方が異なります。
- 実行している端末と利用者を確認する。 別のパソコン、別ユーザー、SSHの接続先で動かしているなら、その環境側のホームを調べます。
- WSL内で動かしていないか確認する。 WSLから起動した場合はLinux側のホームで
~/.claudeを調べます。Windows側だけを探して終わらないようにします。 - 表示ではなくパスで確認する。 エクスプローラーやFinderの直接移動、または前述のコマンドで存在を調べます。
- 設定先を変更していないか確認する。
CLAUDE_CONFIG_DIRを設定している場合は、標準のホーム配下とは別の場所を使います。 - プロジェクト用が必要か確認する。 プロジェクト用設定をまだ導入していないなら、
.claudeがないこと自体は異常ではありません。
会話履歴と作成ファイルは同じフォルダとは限らない
「フォルダを探したい」という疑問でも、設定変更が目的なのか、昨日作ったファイルを取り出したいのかで見る場所が変わります。コードや文書などの成果物を探すときは、会話で指定した保存先や作業フォルダを先に確認します。
Claude Codeの会話記録は、標準では~/.claude/projects/配下に保存されます。一方、プロジェクト内に作った文書まで、必ずこの履歴フォルダに集まるわけではありません。履歴は会話の記録、成果物は依頼した作業の出力として区別しましょう。
ファイルが見つからない場合は、次の順で確かめます。
- 作業した会話を開き、ファイル名と保存先の説明を確認します。
- 相対パスで保存されていたら、その会話の作業フォルダを起点に探します。
- Claudeに、保存したファイルの絶対パスを表示するよう依頼します。
- 表示された場所を開き、内容と更新日時が目的のファイルか確認します。
ブラウザ版・Coworkのフォルダを探している場合
ブラウザ版のチャットやプロジェクトを探している人は、まずClaudeの画面から該当する会話やプロジェクトを開きます。Claude Codeの.claudeを見つけても、ブラウザ上のプロジェクトがそのまま一覧で並ぶわけではありません。
Coworkで扱うローカルフォルダは、利用者がデスクトップアプリで接続した作業場所を確認します。フォルダへのアクセスと、Claude Codeの設定フォルダは別の用途です。「接続した資料を見たい」「出力された文書を開きたい」といった目的を明確にして、会話に表示された保存先をたどりましょう。
出典:Anthropic公式「Claude Coworkを始める」
探す対象がClaude Codeの設定なら、個人用ホームと案件の作業フォルダを確認する。作成ファイルなら会話に示された保存先を確認する。この順で探せば、同じ「Claudeのフォルダ」という言葉でも目的に合う場所を選べます。