UXリサーチの現場が変わる — @nakamura_ux さんに学んだこと
2026-05-07 / column
「インタビューの文字起こしに Claude を当てると、自分が見逃していたパターンに気づく」— @nakamura_ux さんのこの一言が、私の中でずっと引っかかっています。
📊 観察したこと
@nakamura_ux さんは、スタートアップ数社の UX リサーチを担当しながら、Claude を使ったユーザーインタビュー分析のワークフローを X でオープンに公開し続けています。
https://x.com/nakamura_ux/status/1918200001234567890
5本のインタビューを Claude に投げて「ペインポイントをカテゴリ別に整理して」と依頼すると、人間が 2〜3 時間かけてまとめる作業が 20 分以下になる——という実践報告は、多くのリサーチャーの間で話題になりました。
ただ、@nakamura_ux さんが強調するのはスピードだけじゃありません。
「Claude が整理した仮説を見ながら、自分の解釈とズレているところを探すのが一番面白い」という視点が、ユニークだと思います。
✔︎ リスペクトする理由
この方が素晴らしいのは、「効率化」という文脈に逃げていないところです。
Claude を使うことで「自分の思考の癖」が可視化される、という体験を丁寧に言語化して発信している。ツールの使い方を教えているんじゃなくて、リサーチャーとしての姿勢を見せている。
それが読む側に、「自分もやってみたい」という気持ちを自然に生み出している。
発信のトーンも一貫していて、おしつけがましくない。「こうすべき」じゃなくて「こうしたら面白かった」という語り口が、読んでいて心地いい。
🎯 Clauder Navi 読者へ
UX リサーチをやっている方はもちろん、企画職の方にもぜひ参考にしてみてほしい。
「まず Claude に整理させる → 自分の解釈とのズレを探す」という 2 ステップ、実は日々の業務分析にも使えます。議事録でも、競合調査でも。
会長的には、@nakamura_ux さんの「ズレを探す」という視点が、これからの知的生産の核心になると思っています。自分の頭の外に一度出して、戻ってきたときに初めて見えるものがある。Claude との付き合い方として、これ以上ない使い方だなと感じました。