Claude マスターレッスン / Level 3 — 応用 / レッスン 3-5
Level 3 — 応用MCP(Model Context Protocol)で外部接続する
所要時間: 8分 | 更新: 2026-04-24

要約 — このレッスンの要点
- MCP(Model Context Protocol)は、Claude と外部ツール・データソース・サービスをつなぐ共通インターフェース仕様だ。
- MCP サーバーを実装すれば、GitHub・Zoom・Google Drive など多様なサービスを Claude から操作できるようになる。
- Claude Cowork は MCP コネクターを通じて外部サービスと連携しており、ナレッジワーカーの業務フローに組み込める。
- プラグイン(前レッスン 3-4)の構成要素の一つとして MCP サーバーを含められ、Plugins + MCP で配布・再利用が容易になる。
- MCP の詳細な活用方法は近日公開予定の専門記事で解説予定。
MCP とは
MCP(Model Context Protocol) は、AI モデルと外部ツール・データソースを接続するための オープンなプロトコル仕様です。Anthropic が提唱し、他の AI プロバイダーや開発コミュニティにも 採用が広がっています 出典。
MCP を使うと、「Claude からこのサービスのこの操作を呼び出す」という連携を 統一されたプロトコルで記述できます。接続先ごとに独自の統合コードを書く必要がなくなり、 一度 MCP サーバーを実装すれば Claude Code・Claude Cowork・API など MCP 対応のあらゆるクライアントから利用できます。
MCP の基本構造
MCP は「ホスト」「クライアント」「サーバー」の 3 層で構成されます。
- MCP ホスト: Claude Code・Claude Cowork・カスタムアプリなど、MCP クライアントを内包するアプリケーション。
- MCP クライアント: ホスト内で MCP サーバーとの通信を担うコンポーネント。
- MCP サーバー: GitHub・Zoom・Google Drive・Slack など外部サービスの API を MCP プロトコルでラップしたサーバー。独自実装も可能。
代表的な MCP コネクター例
公式・コミュニティから多様な MCP サーバーが公開されており、代表的なものには以下があります。
- GitHub MCP サーバー — リポジトリ・Issue・PR の操作
- Google Drive / Docs — ファイル参照・ドキュメント生成
- Zoom — ミーティング情報の取得・スケジュール操作
- Slack — メッセージ送信・チャンネル情報の参照
- データベース接続 — PostgreSQL・SQLite 等へのクエリ実行
利用できるコネクターの詳細は公式ドキュメント (modelcontextprotocol.io) を参照してください。
Claude Cowork での MCP 活用
Claude Cowork は MCP コネクターを通じて 外部サービスとの連携を実現しています。 例えば「Zoom のミーティング議事録を参照して要約して」「GitHub の Issue をリスト化して優先度をつけて」 といったタスクを、Cowork が MCP 経由で外部データにアクセスしながら処理します。
Plugins との組み合わせ
前レッスン 3-4 で解説した Plugins は、MCP サーバーを構成要素として含められます。 これにより「外部サービスへの接続設定ごとチームに配布する」ことができ、 各メンバーが個別に MCP サーバーを設定する手間を省けます。
Level 3 修了
おめでとうございます。Level 3「発展機能」の全 5 レッスンを修了しました。 Artifacts・Computer Use・Skills・Plugins・MCP という、Claude をより深く使いこなすための 発展機能の全体像が把握できました。 Level 4「Claude Code」では、開発者向けの CLI ツール Claude Code の導入と活用を扱います。
MCP 専門記事(近日公開)
MCP の実装方法・独自 MCP サーバーの作り方・セキュリティ考慮点については、 Clauder Navi の **MCP 専門記事(近日公開予定)**で詳しく解説します。 公開後はこのレッスンからリンクを追加します。