
Claude Code のログアウト方法|コマンドとアカウント切り替え
Claude Code を使っていると「別のアカウントに切り替えたい」「一度ログアウトして再ログインしたい」という場面が出てきます。本記事では、Claude Code のログアウト方法を CLI コマンドとインタラクティブモードの両面から解説し、再認証・アカウント切り替えまで詳しく説明します。
目次 (15)
Claude Code のログアウト方法は2つある
Claude Code には、ログアウトするルートが2つあります。
- CLI コマンドでログアウトする — ターミナルから
claude auth logoutを実行する方法 - インタラクティブモード内でログアウトする — Claude Code のプロンプト上で
/logoutと入力する方法
どちらも同じ効果がありますが、使い方の文脈に合わせて使い分けると便利です。
方法1: CLI コマンド claude auth logout
最もシンプルな方法は、ターミナルで以下のコマンドを実行することです。
claude auth logout
このコマンドは Anthropic アカウントからログアウトし、保存されている認証情報を消去します。実行後は、次回 claude を起動したときに再ログインを求めるブラウザウィンドウが開きます。
ログイン状態の確認
ログアウト前後に認証状態を確認したい場合は、以下のコマンドを使います。
claude auth status
- ログイン済みの場合: コード
0で終了 - ログインしていない場合: コード
1で終了
人間が読みやすい形式で表示するには --text オプションを付けます。
claude auth status --text
方法2: インタラクティブモード内の /logout コマンド
Claude Code を起動してプロンプトが表示された状態(インタラクティブセッション中)でログアウトするには、プロンプトに以下と入力します。
/logout
公式ドキュメント(code.claude.com/docs/ja/authentication)でも「ログアウトして再認証するには、Claude Code プロンプトで /logout と入力します」と明記されています。
ログアウト後の再ログイン方法
ログアウト後に再度 Claude Code を使うには、次のコマンドでログインします。
claude auth login
または、単に claude を起動するとログインを促されます。初回起動と同様、ブラウザウィンドウが自動的に開き、Claude.ai アカウントでの認証を求められます。
ログイン時のオプション
claude auth login にはいくつかのオプションがあります。
| オプション | 効果 |
|---|---|
--email <メールアドレス> |
メールアドレスを事前入力して認証を速める |
--sso |
SSO 認証を強制する |
--console |
Claude サブスクリプションではなく Anthropic Console で API 使用料金で認証する |
例えばメールアドレスを指定して認証する場合:
claude auth login --email your@example.com
アカウントを切り替える方法
別の Claude アカウント(例: 個人アカウントから会社アカウントへ)に切り替えたい場合は、次の手順で行います。
-
現在のアカウントからログアウトする
claude auth logout -
別のアカウントでログインする
claude auth login -
別のアカウントのメールアドレスでブラウザ認証を完了する
これで切り替えが完了します。切り替え後は claude auth status --text で正しいアカウントでログインしていることを確認しましょう。
認証情報はどこに保存されているか
Claude Code はログイン状態を安全に管理しており、OS によって保存場所が異なります。
| OS | 保存場所 |
|---|---|
| macOS | 暗号化された macOS Keychain |
| Linux | ~/.claude/.credentials.json(ファイルモード 0600) |
| Windows | %USERPROFILE%\.claude\.credentials.json |
Linux および Windows で CLAUDE_CODE_DIR 環境変数を設定している場合、.credentials.json ファイルはそのディレクトリ配下に作成されます。
ログアウトすると、この認証情報ファイルから保存データが消去されます。なお、Claude Code は /login と /logout を通じてこのファイルを管理するため、手動でファイルを削除するのは推奨されません。
複数の認証方法が混在している場合
環境変数 ANTHROPIC_API_KEY と Claude サブスクリプションの両方が設定されている場合、API キーが優先されます。この場合に claude auth logout を実行しても API キー認証には影響しません。
Claude サブスクリプションにフォールバックしたい場合は、ANTHROPIC_API_KEY の環境変数を削除します。
unset ANTHROPIC_API_KEY
その後 /status で現在の認証方法を確認できます。
CI / スクリプト環境でのログアウト不要な認証
CI パイプラインなど、ブラウザログインが使えない環境では claude setup-token で1年間有効な OAuth トークンを発行できます。
claude setup-token
生成されたトークンを環境変数に設定することで、ログイン・ログアウトなしで使用可能です。
export CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN=your-generated-token
この方法はブラウザ認証が不要なため、CI サーバーや自動化スクリプトと相性がよいです。
よくあるトラブルと対処法
ログアウトしても再度ログインを求められる
ANTHROPIC_API_KEY などの環境変数が設定されている場合、そちらが優先されます。env | grep ANTHROPIC で環境変数を確認し、不要なものを削除してください。
ブラウザが自動的に開かない
ログイン時にブラウザが開かない場合は、ターミナルで c を押すとログイン URL がクリップボードにコピーされます。そのURLをブラウザに貼り付けて認証を完了してください。WSL2・SSH セッション・コンテナ環境では特によく発生します。
ログアウトできない・エラーになる
まず claude auth status でログイン状態を確認します。問題が解決しない場合は、公式の認証トラブルシューティングページを参照してください。
まとめ
Claude Code のログアウト方法は大きく2つです。
- ターミナルから:
claude auth logout - セッション中に: プロンプトで
/logoutと入力
アカウントを切り替えるには、ログアウト後に claude auth login で別アカウントへ再認証します。認証情報は OS のセキュアな場所に保存されており、CI 環境では setup-token による長期トークンも利用できます。