
API キーを取得する
要約 — このレッスンの要点
- Anthropic Console(platform.claude.com) で API キーを発行する。Claude.ai のアカウントとは別に Console アカウントが必要。
- API 料金は トークン従量制(USD 税別)。料金はモデル・入力/出力トークン数に応じて異なる。最新料金は出典で確認。
- 使用量は ティア制。利用実績に応じて自動的に上位ティアへ移行し、レート制限が緩和される。
- キーは
ANTHROPIC_API_KEY環境変数に設定するのが標準。ソースコードに直書きしない。 - Workspace 機能でキーをユースケース別に分割管理できる。チーム利用時は必ず活用する。
Console アカウントの作成
Claude API を使うには platform.claude.com の Anthropic Console アカウントが必要です。 Claude.ai(チャット)のアカウントとは独立しており、別途サインアップが必要です。
Console では API キーの管理・使用量モニタリング・ワークスペース分割・ Workbench(ブラウザ上で API を試せる実験環境)を利用できます 出典。
API キーの発行手順
- platform.claude.com にアクセスしてサインイン
- 左メニュー「Settings」→「API Keys」を開く
- 「Create Key」ボタンを押し、用途を識別できる名前を付ける
- 表示されるキー文字列(
sk-ant-...)をコピーして安全な場所に保存
キーは発行直後にのみ全文表示されます。以降は再表示できないため、 直後に必ずコピーしてください。
環境変数への設定
SDK はデフォルトで ANTHROPIC_API_KEY 環境変数を読み込みます。
ソースコードにキーを直書きしてしまうとバージョン管理システムに漏洩するリスクがあるため、
必ず環境変数か秘密管理ツールを使います。
# macOS / Linux — ターミナルに一時設定する場合
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-..."
# .env ファイルを使う場合(python-dotenv 等と組み合わせる)
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-...
課金の仕組みと料金
API 料金はトークン従量制です(USD 税別)。 入力トークン・出力トークンそれぞれに対して課金され、 モデルによって単価が異なります。 Prompt Caching を使うとキャッシュ読み出し時は通常の 10% のコストで処理できます(5-5 で詳述)。
最新料金は必ず公式サイトで確認してください (anthropic.com/pricing — USD 税別)。
使用量ティアとレート制限
API の利用量が増えると、自動的に上位ティアへ移行し、 1 分あたりのリクエスト数(RPM)・トークン数(TPM)の上限が緩和されます。 現在のティアと制限は Console の「Settings → Limits」で確認できます 出典。
Workspace でキーを分割管理する
Console の Workspace 機能を使うと、プロジェクト・チーム・環境(開発/本番)ごとに API キーを分けて管理できます。 誤ったキーの使い回しや意図しないコスト集計を防ぐために、 本番環境では必ず専用 Workspace を作成することを推奨します。
詳細記事
API キー取得後のセットアップ・最初のコード例は 「Claude API はじめ方」で解説しています。