
Projects 機能
要約 — このレッスンの要点
- Projects はテーマごとに会話・ファイル・指示をまとめる専用ワークスペースだ。
- 各 Project に最大 200K トークン分のファイル(文書・コード等)を常時保持できる。
- カスタム指示を設定すると、そのプロジェクト内のすべての会話に自動で適用される。
- 利用できるのは Pro プラン以上。Free では制限あり。
- Team プランではプロジェクトをメンバーと共有でき、チームの知識を AI に集約できる。
目次 (9)
Projects とは
Projects は claude.ai の機能で、特定のテーマや用途に特化した専用ワークスペースを作れます。 通常の会話は「New chat」を開くたびに白紙から始まりますが、 Projects では 背景資料・過去の会話・カスタム指示 をひとつの空間にまとめて保持します。
例えば「マーケティング施策検討」というプロジェクトを作り、 競合調査レポート・ブランドガイドライン・過去の議事録をアップロードしておくと、 毎回の会話でその資料を参照しながら Claude が回答を生成します。
主な機能
知識ベース(ファイルアップロード)
各プロジェクトにはスタイルガイド・コードベース・インタビュー記録・過去資料などを アップロードして保存できます。 各プロジェクトは 200K トークン分(文庫本 4〜5 冊分相当)の容量を持ちます。 アップロードしたファイルはプロジェクト内のすべての会話から参照されます。
カスタム指示
プロジェクトごとに「システムプロンプト」に近いカスタム指示を設定できます。 例えば以下のような指示をプロジェクトに一度登録すると、毎回入力する必要がなくなります。
このプロジェクトでは常に日本語で回答してください。回答はまず結論を先に述べ、 その後に理由を 3 点以内で列挙する「結論先行型」を採用してください。 専門用語は初出時に括弧内で説明を添えてください。
Artifacts との連携
Projects 内でコード・テキスト・グラフィックを生成すると、Artifacts として会話横のパネルに表示されます。 生成物を確認・編集しながら会話を続ける形で、反復的な制作作業が効率化します。
利用可能なプラン
Projects は Pro プラン以上 で利用できます。 Free プランでは Projects の作成・ファイル保存が制限されます。 Team プランではプロジェクトをメンバー間で共有でき、 優れた会話例をアクティビティフィードで共有する機能も利用できます。
Projects の作り方(Web UI)
- claude.ai にログインし、左サイドバーの「Projects」をクリック。
- 「+ New project」を選択してプロジェクト名を入力。
- 「Add content」からファイルをアップロード、または直接テキストを貼り付け。
- 「Custom instructions」にシステム指示を入力して保存。
- あとは通常の会話と同じ感覚で使い始めるだけ。
どんな用途に向いているか
- ライティング: 文体ガイドを登録して一貫したトーンを維持する
- コード開発: コードベースをアップロードして「このプロジェクトの設計方針に沿ったコードを書いて」
- 調査・分析: 複数の調査資料を保存して横断的に質問する
- チーム運用: 共有ガイドラインを登録して、チーム全員が同じ前提で AI を使える
Level 2 修了
おめでとうございます。Level 2「使いこなし」の全 5 レッスンを修了しました。 料金プランの理解・プロンプトの書き方・コンテキストの活用・Projects によるワークスペース管理と、 Claude の日常利用に必要な知識がそろいました。 Level 3「発展機能」では Artifacts・Computer Use・MCP など、より高度な機能を扱います。