Claude 添付ファイル 上限は?容量・件数・PDFの壁を整理
Claudeに資料を送りたいのに「何MBまで?何個まで?PDFは何ページまで?」と迷っていませんか。チャットへの添付とProjectsへの登録では上限が異なり、PDFはページ数によって図表の扱いも変わります。この記事では、公式情報を基に、容量・件数・ページ数・形式を整理し、エラー時に見直すポイントまで案内します。
チャットの添付は1ファイル500MB、1チャット20ファイル、PDFは1,000ページまでです。Projectsは1ファイル30MBで、ファイル数は無制限ですが全体がコンテキストに収まる必要があります。PDFは100ページを超えると図表ではなくテキスト中心になるため、用途に合わせて分割できます。
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Claudeの添付ファイル上限を一覧で確認
まず、claude.aiのチャットとProjectsで数字を分けて確認しましょう。Anthropic公式ヘルプの「Claudeにファイルをアップロード」に掲載されている主な制限は次のとおりです。
| 確認項目 | チャットへの添付 | Projectsのファイル |
|---|---|---|
| 1ファイルのサイズ | 500MBまで | 30MBまで |
| ファイル数 | 1チャット最大20ファイル | 件数は無制限。ただし全体がコンテキスト内に収まる範囲 |
| PDFのページ数 | 1,000ページまで | 公式ページに個別のページ数上限は明記なし |
| 画像の寸法 | 最大8,000×8,000px | 同じ対応形式。抽出内容とコンテキストの制約に注意 |
| 読み取り方 | 100ページ以下は図表を含む分析、101~1,000ページはテキスト中心 | 基本はテキスト抽出。マルチモーダルPDFは例外 |
ここでいうチャットは、入力欄の「+」からファイルを追加する通常の会話です。Projectsは資料を保存して複数の会話から参照する機能で、Claude CodeやAnthropic APIのファイル処理は別の制限体系です。
チャットに添付できる容量と件数
チャットでは、1ファイルあたり500MBまで、1つのチャットあたり最大20ファイルまで添付できます。10MBの資料を20個送ることは件数の範囲内ですが、21個目は件数制限に当たります。19個でも、1ファイルが500MBを超えれば添付できません。サイズと個数は別々の条件なので、合計容量だけで判断しないことが大切です。
添付操作は、次の流れで行います。
- Claudeで対象のチャットを開き、入力欄の左下にある「+」を選びます。
- 「ファイルまたは写真を追加」を選び、端末内の資料を指定します。
- 「開く」を押して添付し、ファイル名と枚数が入力欄に表示されたことを確認します。
- 読ませたい範囲や質問を入力して送信します。
ファイルのドラッグ&ドロップや、画像のクリップボード貼り付けにも対応しています。送信前に添付名が表示されているか確認すると、選択漏れを防げます。
PDFは1,000ページまで、100ページを境に変わる
PDFはチャットでは1,000ページまでです。ただし「添付できるか」と「どこまで読めるか」は同じではありません。公式ヘルプでは、100ページ以下はテキストに加えて画像・グラフ・表なども分析し、101~1,000ページはテキストのみを処理すると案内されています。
そのため、1,000ページ以内でも図表を確認したい資料は、100ページを目安に分けると安全です。文章中心の契約書や規程集なら101ページ以上でも検索・要約を依頼できますが、スキャン画像や図解は読み取られない可能性があります。
PDFのページ数は、印刷されたページ番号ではなくPDFビューアーに表示されるページ数で判断します。表紙、目次、付録、空白ページも含まれるため、「本文が999ページだから大丈夫」とは限りません。
PDFが1,000ページを超える場合は、章・契約条項・年度など意味のある単位で分割します。前提となる定義や参照表が別ファイルに残らないよう、関連ページを同じグループに入れるのがコツです。
Projectsの30MB制限はチャットと別枠
Projectsに登録するファイルは、1ファイル30MBまでです。チャットの500MBを見て大きな資料も置けると考えると、登録時に弾かれます。一方、ファイル数は無制限とされ、複数の小さな資料を継続参照する用途に向いています。
ただし、無制限は無限に内容を読めるという意味ではありません。抽出テキストの総量がClaudeのコンテキストウィンドウに収まる必要があり、公式ヘルプも内容の長さに応じて追加のトークン制限が適用される場合があると説明しています。
また、ProjectsではPDF以外のドキュメントは基本的にテキスト抽出です。WordやCSVの画像、資料内のスクリーンショットを視覚的に読ませたい場合は、チャットで画像やPDFとして渡します。Projectsを保管場所と完全解析の場所で混同しないことがポイントです。
対応ファイル形式と画像の上限
公式ヘルプに記載されている主なドキュメント形式は、PDF、DOCX、CSV、TXT、HTML、ODT、RTF、EPUB、JSON、XLSXです。XLSXは、アカウントでコード実行とファイル作成を有効にする必要があります。
画像はJPEG、PNG、GIF、WebPに対応し、寸法は最大8,000×8,000ピクセルです。容量が小さくても寸法が上限を超えれば添付できない場合があります。縮小しすぎると細かい文字やグラフの凡例が読みにくくなるため、上限内で判読性を保ちましょう。
非PDFのドキュメントでは、Claudeはファイルからテキストを抽出します。DOCXの画像やスプレッドシートの図を視覚分析したい場合は、画像を別ファイルにするか、対応するPDFとして用意します。
上限で添付できないときの対処手順
エラーが出たら、次の順番で原因を切り分けます。
- チャットへの添付かProjectsへの登録かを確認し、500MBと30MBのどちらの上限を見ればよいか決めます。
- ファイルの容量、チャット内の個数、PDFのページ数、画像の縦横寸法、拡張子を確認します。
- 21個目のファイルなら、不要な資料を外すか、目的ごとに新しいチャットへ分けます。
- 30MBまたは500MBを超える資料は、判読性を保てる範囲で圧縮し、難しければ章・年度・案件ごとに分割します。
- 1,000ページを超えるPDFは分割し、図表の分析が必要なPDFは100ページ以下の単位に分けます。
- 分割後のファイルを再添付し、「第1章だけ」のように対象範囲と出力形式を指定します。
圧縮は容量には効きますが、PDFのページ数やチャット内の件数は減らせません。ページ数には分割、画像寸法にはリサイズ、形式には対応形式への変換というように、条件に合う対処を選びます。
資料を分けるときは、ファイル名に順序と内容を入れます。「01_契約書_総則.pdf」「02_契約書_個別条項.pdf」のように命名し、最初の質問で全ファイルの関係を説明すると文脈を補いやすくなります。
添付ファイル上限と利用量制限は別
ファイルを送れるかどうかの上限と、Claudeの利用量制限は別物です。サイズ内のファイルを添付できても、長い会話や短時間の利用でプランの使用量に達すると回答側で制限されることがあります。利用量に余裕があっても、500MB・20ファイル・1,000ページは超えられません。
Anthropicの料金ページでも、プランには週次・月次の上限や機能ごとの使用量制限があると説明されています。「有料プランなら添付の数字がすべて増える」と決めつけず、まずファイル条件、次に使用状況を確認しましょう。公式ヘルプのファイル制限欄は、チャット添付をプラン別ではなく共通の項目として示しています。
よくある質問
無料プランでも500MBまで添付できますか?
公式ヘルプのチャットアップロード欄は、FreeやProなどのプラン別ではなく、1ファイル500MB、1チャット20ファイル、PDF1,000ページと示しています。機能や使用量制限はアカウント状態で異なる可能性があるため、実際の画面も確認してください。
20ファイルは1回の送信ごとの上限ですか?
公式の表現は「1チャットあたり最大20ファイル」です。1回の送信ではなく、そのチャット内で添付したファイル数として考えます。
100ページを超えるPDFは使えませんか?
101~1,000ページのPDFも添付できますが、公式説明ではテキストのみの処理です。グラフや画像も確認したいときは、100ページ以下に分割するか、図表を画像で別添付します。
Projectsならファイル数は本当に無制限ですか?
ファイル数自体は無制限ですが、全ファイルの抽出内容はClaudeのコンテキストウィンドウに収まる必要があります。登録数と、安定して参照できる量は同じではないため、古い資料や重複資料を整理します。
Claudeの添付ファイル上限で迷ったら、まず「チャットかProjectsか」を分け、チャットなら500MB・20ファイル・1,000ページ、Projectsなら30MB・コンテキスト容量を確認しましょう。PDFは100ページを境に図表の扱いが変わるため、数字だけでなく、何を読み取らせたいかに合わせて分割することが大切です。