Anthropic 速報|Python SDK v0.113.0 web fetch 対応
2026年6月29日、Anthropic の Python 向け公式 SDK が v0.113.0 へ更新されました。新しい web fetch ツールとサポートツールの最新バージョンに対応し、あわせて非同期のトークンカウント処理で出力フォーマット指定が欠落していたバグも修正されています。Python から Claude を組み込んでいるチーム向けの実装まわりの更新を、Clauder Navi 編集部がニュース番組 style でお届けします。
今回の更新の核は、Python SDK が web fetch ツールとサポートツールの最新バージョン(20260318)に対応したことです。これまで最新のツールバージョンを指定するには手動での調整が必要でしたが、v0.113.0 へ上げるだけで公式のツール定義がそのまま使えるようになり、外部 URL を取得しながら回答を組み立てる実装が一段とシンプルになります。
あわせて、非同期の count_tokens 呼び出しで output_format / output_config のマージブロックが欠落していたバグが修正されました。トークン数を事前に見積もってコストや上限を制御しているチームにとって、出力フォーマット指定が正しく反映されないのは見積もりズレの原因になり得たため、地味ながら重要な是正です。トークンカウント時にユーザープロファイル ID を受け付ける拡張も加わりました。
総じて、新機能というより「使っている実装の足回りを固める」タイプのリリースです。web fetch ツールを使っているチーム、および非同期で count_tokens を呼んでいるチームは、バグ回避を兼ねて v0.113.0 へのアップグレードを検討する価値があります。手元のコードを書き換える必要はなく、依存バージョンを上げるだけで恩恵が得られます。
【1】anthropic-sdk-python v0.113.0——web fetch ツール対応と count_tokens バグ修正
2026年6月29日、Anthropic の Python 向け公式 SDK である anthropic-sdk-python の v0.113.0 が公開されたとお伝えします。今回のリリースでは、API 側の web fetch ツールおよびサポートツールについて、最新バージョン(20260318)への対応が追加されました。外部の URL を取得して回答に組み込むワークフローを Python で実装しているチームは、アップグレードするだけで最新のツール定義をそのまま指定できるようになります。
機能追加とあわせて、バグ修正も含まれています。非同期の count_tokens 呼び出しにおいて、output_format と output_config のマージブロックが欠落していた問題が解消されました。トークン数を事前に算出してコストや入力上限を管理しているコードでは、出力フォーマットの指定が正しく反映されるようになります。さらに、トークンカウント時にユーザープロファイル ID を受け付けるよう受け口が拡張され、ドキュメントのサンプル値や説明文も最新化されました。
実装面での影響としては、まず web fetch ツールを利用中のチームに最新ツールバージョンが開放される点が大きく、次いで非同期 count_tokens を使うコードはバグ回避を兼ねたアップグレードが推奨されます。いずれも既存コードの大幅な書き換えは不要で、依存バージョンの引き上げで完結します。影響度: ★★
出典: anthropic-sdk-python v0.113.0 — github.com/anthropics/anthropic-sdk-python
次に押さえるべき動き
今回の v0.113.0 は、新しいツールバージョンへの追従とバグ修正を中心とした実装基盤寄りのアップデートでした。web fetch ツールやサポートツールは今後もバージョンが刻まれていく見込みで、SDK 側の追従ペースを把握しておくと、最新のツール挙動を安全に取り込めます。Python SDK を本番で使っているチームは、リリースノートを定期的に確認し、count_tokens のような見積もり系処理に関わる修正は優先的に取り込む運用が安心です。Clauder Navi 編集部では引き続き Anthropic の公式チャンネルを監視し、速報をお届けします。